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高分解能OTDR |
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LOR-200 OTDR 高分解能 携帯型OTDR |
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型式 |
LOR-200 |
メーカー名 |
Luciol |
製品分類 |
光通信用測定器 |
概要 |
Luciol InstrumentsのLOR-200 はポータブル高分解能 OTDR です。高分解能な為、一般的な OTDR では測定不能なファイバ測定が可能です。LOR-200は20cm 毎に障害を分割したうえで広いダイナミックレンジを提供します 短いパルス幅 (2ns) でもダイナミックレンジは 15dB あり、短距離ファイバの光スプリッタも識別が可能です。 Live PON (Passive Optical Network) を測定する為の波長 1625nm のオプションもあります。 |
用途 |
高分解能、光監視、プラスティックファイバ |
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主なOTDR測定器 |
■一般的なOTDRでは解決できないイベント測定では解決できないイベント測定
■PON及びその他光ネットワーク構築、建設、保守時
■光ファイバセンサ
■FTTH
■航空宇宙
■その他 |
特徴 |
■4波長まで実装可能
■高ダイナミックレンジ
■試験結果は .sor 形式
■USB 及び LAN接続
■タッチスクリーン 高輝度LCD
■要求によりカスタマイズ可能
■操作が容易なWindowsベースのOTDR測定器 |
仕様 |
波長:1310nm, 1490nm, 1550nm, 1625nm (±10nm)
■ダイナミックレンジ:30 dB
パルス幅 = 1 m s (S/N=1), 15 dB
パルス幅 = 2 ns (S/N =1)
■イベントデッドゾーン: 20cm
■アテネーションデッドゾーン: < 50cm
■パルス幅: 2ns, 5ns, 10ns, 30ns,100ns, 300ns,1 μs
■距離レンジ: 1.25, 2.5, 5, 10, 20, 40, 80, 160km |
アプリケーション例 |
PON測定
PON(Passive Optical Network)は、光ファイバー網の途中にスプリッタを入れ、
一本のファイバーを複数の加入者宅に引き込む方式です。従来のOTDRではスプリッタ以降のファイバ解析は、1つのトレースに全イベントが反映される為困難でした。また、ONT側から測定するにはフィールド技術者が必要です。更に全てのファイバを測定するには高出力のレーザが必要であり、
伝送路に悪影響を与えるため運用での使用は困難です。
LOR-200はフォトンカウンティング技術を使用している為、低出力のレーザを使用しOLT側から測定が可能です。 |
測定結果例 1 |
3.5 km の PON システム(100 nsにて測定)
1.フロントパネル反射 0 m
2.カプラ C1 2 km 上
3.カプラ C2 3.5 km 上
4.C2の直後に 8 つの ONT の反射 |
測定結果例 2 |
3.5km 以降のONT反射の拡大図(2nsパルスを使用)
20cm 離れた相似形のイベントや
30-40cm 離れた異なる形のイベントを見分けることが可能です。 |
フォトンカウンティング OTDR とアナログ OTDR の比較 |
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