プラットフォームの特徴 |
■小形・軽量・簡単操作・日本語カラー表示・バッテリ対応
■見やすい高解像度のカラータッチ画面
■厳しい要求とテスト条件に対応できる強力で柔軟な機能が 満載された堅牢なハンドヘルド型の筺体
■従来の伝送ネットワークの敷設や保守を行う現場での使用に最適
■バックオフィスアプリケーション、作業管理、およびトリ プルプレイサービスの検証に使用するイーサネットポートに接続
■ユーザー定義によるテストプロファイルとしきい値により、高速で効率的、かつ一貫性のあるサービスの強化
■USBメモリスティックのサポートとFTPアップロードにより、テスト結果の保存やファイル転送が可能
■標準添付のReVealTM PCソフトウェアにより、本機ソフトウェアの保守、テスト設定の管理、測定結果の処理、顧客テストレポートの生成が可能
■交換可能なリチウムバッテリパックの使用により長時間に わたるフィールドテストを実現。スタンバイモードにより、バッテリの持続時間の延長が可能
■Ping、Trace Route、ARP Wiz、VoIP、IPTV、Webブラウザ、およびイーサネットまたはUSBポートを介したFTPアップロード/ダウンロードなど高度なIP接続テストに対応
■標準イーサネットインタフェースを介し、リモートコントロールオプションを使用したリモートテストおよび監視の実行 |
対応機能 |
■ISDN PRIテスト
■E1、E2、E3ビットレート、オプションのDS1、DS3に対応
■E1用の平衡(120Ω)および不平衡(75Ω)インタフェース
■双方向テストのためのデュアルE1トランスミッタとレシーバ
■全レートE1およびフラクショナルN、Nx64KbpsまたはNx56Kbpsのテスト
■E1およびE3*でのパルスマスク解析
■レベルおよび周波数の測定
■ネットワークタイプ、ビットレート、ラインコーディング、フレーミング、およびテストパターンの自動設定
■ITU/Bellcore標準によるビットエラーとパフォーマンスの 解析
■エラーおよびアラームの生成と解析
■エラーおよびアラームのヒストグラム表示とイベント解析
■すべてのインタフェースにおけるラウンドトリップ遅延
■クロック修復回路に負荷をかけるための伝送周波数オフセット
■RS-449(422および423)、X.21、V.35およびV.36用のデータ通信インタフェース
■同期/非同期DTE/DCE動作モード
■単一ストリーム内でのBERT、スループット、ループバック、およびRFC2544の10/100/1000-Tイーサネットテスト*
■ヘッドセットによるVFドロップ/挿入*
■VF周波数/レベル測定、およびVFトーン送信*
■ISDN PRI(ANSIおよびETSI)コールのセットアップ*
■全レートでのジッタ解析*
* オプション |
伝送テスト |
TX130+は、PDHネットワークのインサービス測定とアウトオブサービス測定のいずれにも最適な機器です。アウトオブサービステストは、業界標準のテストパターンと方法によってデジタル伝送リンクを評価するもので、通常、敷設時、試運転時、および「サービス開始時」に行われます。インサービステストは、継続的に行われる重要な作業です。現場でPCM信号を監視してエラーやアラームが発生していないか確認し、またレベル、周波数およびパルス波形を測定することでサービスの劣化を 防止します。トランスミッタとレシーバをそれぞれ個別に設定して、MUXテストが行えます。また、任意のテストインタフェースを使用することで、ネットワーク上の様々な箇所でラウンドトリップ遅延の測定が可能です。 |
データ通信テスト |
データ通信オプションにより、同期および非同期インタフェースでの物理レイヤのテストが可能です。また、安定した周波数 シンセサイザにより、データレートを50bps~2.048Mbpsの範囲で設定できます。全DTEおよびDCE、X.21/V.11、V.24(RS232)、V.35、V.36(RS449)インタフェースのモニタモードおよびエミュレーションモードに対応しています。 |
モバイルバックホールテスト |
3GやLTEスマートフォンアプリケーションによるデータ処理を中心としたサービスの爆発的な成長に携帯電話事業者は、これまでのTDMバックホールネットワークからイーサネット/IPパケットベースのテクノロジへの移行と機能の向上を急速に行っています。TX130+は、インタフェースとアプリケーションのハイブリッドを備えたテスタのため、銅線およびファイババックホール接続で無線アクセスネットワーク(RAN)のPDHとIPトランスポートの両方をテストできます。 |
ISDNテスト |
ISDNのオプションにより、T1またはE1のプライマリレート接続のテストおよびトラブルシューティングに必要な主要機能が提供されています。TEまたはNTモードでの動作時、本機はコール制御プロトコル、着信番号および関連機能を含むユーザー定義パラメータを使用してISDNコールをセットアップし、受信することができます。プロトコル機能は詳細なシグナリング統計、メッセージの監視とデコーディング、そして完全な結果の表示を行います。これらの機能を使って、国内外のISDNおよび他のアクセス プロトコルの解析が可能です。 |